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| ぶれまくる軸 |
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親に褒めてもらいたい |
アダルトチルドレンは、自分の意見を言うと嫌われるのではないか、捨てられるのではないか、という恐怖といつも戦っています。
ですから、捨てられないために、
自分のやりたい事を抑えて、相手の望む人間になろうとします。
期待にこたえようとします。一生懸命です。
その相手というのが、彼であったり彼女であったり、夫であったり妻であったり、友人であったり上司であったり、ただの知り合いであったりします。
合わせようとする相手は、その時々で変化しても、
その本当の願望は、「親に褒めてもらいたい」「親に認めてもらいたい」
「こんなに頑張ったから捨てないで」、ただそれだけなのです。
親に褒めてもらいたいだけなのです。
親さえ、自分を褒めてくれれば、それでどんな困難にも立ち向かっていけるはずなのに、彼らの親は、決して褒めてはくれないのです。
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とにかくあわせてしまう |
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○こんな電話相談がありました
私は、毎日、今日着てゆく服を決めるのに、1時間ぐらい悩んでしまいます。
決して衣装もちと言うわけではないのに、クローゼットの前で、5回は着替えないと、服が決まりません。時間ばかりかかってしまって、会社に遅刻したこともあります・・・・。
この女性、彼氏がいるのだそうですが、デートが終わって一人になると、とてもほっとするのだそうです。
疲れてしまうのですね、一生懸命気に入られようと作っているからヘトヘトです。
こういうタイプは
自分が他人にどう見られているかが重要で、常に人目を気にして分析しています。
今日、外出する服装にしても、相手の態度、好みを観察して、
カジュアルがいいのか、エレガントにするか、
箸の上げ下ろし一つにしても、下品にみられないか、
自分が食べたいものは、この人も好きだろうか・・・、
そんなの好きなの?っって思われたら、嫌われてしまう。
和服って素敵だね、と聞けば、着付けを習いたくなり
英語ぐらい話せないと、と聞けば、英会話を勉強しなくては、と思い
海外旅行に行って楽しそうな人がいれば、自分も行って置かなければ、と思い
何か資格をとって活躍している人がいれば、自分も資格が欲しくなる。
何をどうしたらいいのか、どこへ行ったらいいのか、
迷路に突入して、人生の軸はどこにも見当たらないのです。
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●小学4年生の時に、私は水泳の授業で、たまたまやった平泳ぎが上手だったらしく
学校の先生にこんな風に言われました。
「おまえ、水泳習っているのか?習っていないなら、親に言ってスイミングクラブに通わせてもらいなさい。すごい選手になれるぞ。」
私は、これを親に話したら褒めてもらえる、スイミングクラブに通って、すごい選手になったら、もっと褒めてもらえる、と思って、内心ウキウキしながら家に帰りました。
●しかし、水泳に行くぐらいなら算盤習えと、母親に言われました。
がっかりしましたが、算盤を習えば親は、私を褒めてくれるだろうか・・・、と思い、
一日だけ塾に通いましたが、どうしても嫌でやめました。
●それから、親にはそんな期待を持たないようにしました。
しかし、親に褒めてもらえなかった思いというのが、ずっと残り
そのあと、何をするにも頭の片隅に、
「これをやったら、あの人達(親のこと)は、私を認めるだろうか」
という考えがいつもありました。
ですから、何かを始めたときはものすごく一生懸命なのですが
資格をとったり、ある程度のところまで出来るようになってしまうと
やる気がなくなってしまうのです。
何故ならば、それを始めた動機といというのが
本当は、「親に褒めてもらいたい」、だけだったからです。
●自分の心底望む願望ではないのです。
こうして、本当の自分がわからずに、あれに手を出し、これに手を出しても
何をしたいのか一向に定まらず、
結局軸なし人間で、使い物にならなくなってしまうのです。
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